慶応大学の整形外科の先生の足についてのお話から
いつの間にか、梅雨の季節になってしまいました。先日、6月10日にたまたま見ていたテレビで、慶応大学の整形外科の先生が足の骨格の崩れは治らないので、インソールで良い状態を作って継続することが大切だと言われていました。
以前から、当店ではお客様にはお教えしていたことですが、お医者様のおっしゃることの方が説得力があるので、もっと、いかに靴とインソールが大切かということをメディアで取り上げていただけるといいのにと思いながら見ていました。見られていた方も多いのではないでしょうか!
まだまだ、認知されていないので、普段の靴を買う時、デザイン性・価格・脱ぎ履きの簡単なもの・軽いもの・柔らかいもの・クッション性等を重視されている方が多く、悲しくなります。
とにかく自分の足に合う靴を選んでほしいと言われれば、当店では足を診て、どんな靴が合うか、足のどこに問題があるのかを考えて、その人に合うものをお奨めしています。
フットケアに来られるお客様は、多かれ少なかれ足の問題(骨格の崩れ)を抱えている方達です。だからこそ、靴とインソールを変えてしまうと、フットケアに用がなくなってしまいます。(商売にはならなくなります)
痛い思いをしながら定期的にケアをするのと、痛みが軽減し楽に生活できるようになるのと、どちらを選ぶのもその人の選択なので、こちらは一番いいのはこの方法ですよとは提案いたしますが、最後の決定はご本人にお任せしています。
まだまだ信頼していただくには時間がかかるようですが、靴の正しい選び方をもっと知ってほしいものです。